語学検定は役に立たないのか?

先日、アンサンブルアンフランセの情報交換コミュニティーに参加しました。

テーマはDELF B2合格を目指す人の会」

文章作成の正確性を高めるにはどうすればいいのかや、口頭表現対策など、一人で勉強中に気になっていたトピックに関し、様々な意見を聞くことができました。

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さて、この会の最後に白熱したのは、「DELF B2試験にでてくる単語と実際の会話で使われる単語は乖離している」「DELF B2試験は日常会話の役に立たないんじゃないか」という意見についてでした。

確かに、この意見は一理あります。

 

DELFB2のリスニング項目に関して言えば、リスニング能力だけが問われているのではなく、問題文の速読力や言い換える力も問われているので、いくら聞き取る力が高くても、点数が伸びない可能性があります。

また、口頭表現では、日常会話には必要のないイントロダクションや問題提起など話す順番を覚えておく必要があります。

そのため、DELFB2の試験に受かるためには、試験対策用のテクニックを身につけなければいけません。したがって、DELF B2試験に受かったからといって、日常会話が上達しているとは限りません。

 

ただし、DELF B2が日常会話に全く意味のない試験かといえば、そうも思えません。実際、試験対策の一部は、私のフランス語会話の助けになっているからです。

 

まず、DELF B2で取り上げられるテクノロジーや経済、教育など堅いテーマに慣れ親しんでおくと、ニュースを聞く時、新聞を読む時に役立ちます。また、試験対策を通して、日常会話中に分からない単語があっても概要を推測する力が養われています。

つぎに、先日、実際にフランスの市長さんに手紙を書いた経験をしてから、DELF B2対策として畏まった文章を書く練習は、決して無駄にはならないと実感しました。

さらに言えば、口頭表現対策で覚えた表現を実際の会話中に使い、会話で覚えた表現を口頭試験でも用いると、試験、日常会話ともに、表現の幅が増えていきます。

 

以上のことから、DELF B2試験対策は完全に日常会話に対応しているとは言えませんが、対策中に得た知識や情報によって、日常会話のレベルアップにつながると考えます。

したがって、語学検定を、語学学習の目的にするのではなく、到達度指標の一つだと捉えて、バランスよく学習を進めるのがいいのではないでしょうか。

 

 

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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